孫氏 戦争の技術
著者名: サミュエル・ブレア・グリフィス (著), 漆嶋 稔 (翻訳)
評価: ★★
こんな人におすすめ
- 歴史特に中国史に詳しい方ならするすると頭にはいるかも。
- あと学者肌の人。
- もしくは孫子の兵法を何冊かすでに読んでいらっしゃる方。
感想文
名著『ザ・プロフィット』に何回か出てきて、そういえば孫子は読んだ記憶がないと思った
で、プロフィットの先生おすすめの書籍を購入。
『ザ・プロフィット』の読書感想文はこちら。
ふむ。ちょっち失敗。。
内容というより記述フォーマットが苦手でした。
原著は学術論文ということで、なるほどと。 注釈本というのですかね、孫子のお言葉に都度注釈を入れている。
注釈は著者じゃなくて、曹操とか歴史上の人物の孫子コメントを集約した形。 これが孫子の言葉、時には一言ずつにコメントが入るもんだから、孫子の言葉が頭に入ってこなかった。
注釈すっ飛ばして孫子部分だけ読み直そうかなとも思ったが、たぶん孫子の全体をカバーしていなくて。。。だったら孫子の兵法そのものを読もう。
終盤の呉氏については注釈がない分読みやすかったとさ。
で、孫子×ビジネスを感じたかったんですが、今一つ分からず。ただ、マネジメントというよりは君主やリーダーの心構え的な感じかなと思った。いつかリベンジしよう。