新 コーチングが人を活かす
著者名: 鈴木義幸
評価: ★★★★
こんな人におすすめ
ピープルマネジメント、特に育成観点で悩んでいるすべての人へ。
コーチング入門書といってよいのかなと思います。
ただ、できれば一度自分自身で体感してから(プロのコーチングを受けてから)読むと、ぜんぜん味わいが違うでしょうね。
※2024年8月現在 Prime会員は「読み放題」の対象でした
感想文
赤の他人に自分の悩みを打ち明けるのは苦手で、コーチングというのは何となく知っていたが受ける機会がなかった。が、ひょんなきっかけで受けさせていただき、とても感銘を受けた。
一度で何かが解決するようなものではないのだが、脳の使っていないところを使わされたという感覚が強い。
つまり、普段考えてない深さ、考えていない角度や広がりで考えた証明だと思っている。
それも自分自身の長年の悩みで、である。
他人に話すのが苦手なのは変わっておらず、これはコーチングのテクニックで解決されるものではないんじゃないかと思っている。相性だったり、付き合いの長さだったり。
なので、いまのところ継続してコーチングを受けてはいない。ただ、とても感銘を受けて、自分自身でそのスキルを少しでも身に着けたいと思っている。
ということで手にした本。
さすが第一人者、なぜコーチングが大事なのかというところから納得できる内容だが、どちらかというとテクニック本かな。
コーチングについてはもっとたくさん書籍も読み、可能なら講座も受講していこうと思っている。ただ、実践を通してしか身に付かないスキルだとも確信している。今は古い記憶の反省でしかないので、今後新たな実践の機会を得てまた見直したいと思っている。