HIGH OUTPUT MANAGEMENT
著者名: アンドリュー・S・グローブ、 訳:小林薫
評価: ★★★★★
こんな人におすすめ
- ミドルマネージャになったあなたへ (これ以上限定する必要がない。すべてのマネージャの必読書かも)
感想文
もっと早く読みたかったと心から思う。
この本がビジネスパーソンにとっての常識というなら、自分の不勉強、無知、との誹りは甘んじて受けるしかない。
感想終わり。あとは読んでください。
というところだが、恥を忍んで懺悔しておこう。
アラフィフになるまで、というかつい最近まで自分の時間の使い方に無頓着だった。 自分では比較的要領よいつもりでいて、力の抜きどころみたいなものはうまく処理してたというのもある。と同時に労働時間が長いことは苦にならず、重要な時の集中力を発揮するタフさも備えている。 つもりになっていたのが、それが仮に自信過剰じゃなく事実だったとしても、たちが悪い。
そんな小手先の話ではないということ。自分の1時間を組織の1時間に、自分の今を組織の未来につなげていくことの重要さを、これっぽっちも理解していなかった。 そう思っていたタイミングでこの本を読んだもんだから、、、重かったなぁ。
一節ごとに、「あー」と嘆息が漏れてしまう。刺さる本でした。 と読書感想文じゃなく、単なる反省文だ。
とにかくよい本でした。